「仕事柄、ネイルができなくて」 ─── それはマイナスじゃない

「美意識があるなら、ジェルネイルは当たり前」
そんな空気に、ずっと違和感があります。

ネイルをしていても、していなくても、
美は磨いていけるものです。


私はイメージコンサルタントをしています。
ですが、ジェルネイルをしていません。

理由は、印象設計の一部として、
メイクレッスンもさせていただいているのですが、

その際に、
お客様のお顔に触れる場面があるから、

爪を短く整えています。

自分に置き換えてみると
長い爪で目元や肌に触れられるのは、

少し怖いと感じるから。

 
印象は、
「ネイルをしているか、していないか」だけで
決まるものではありません。

していても、していなくても、
大切なのは
きちんと手入れされ、清潔であること。

そして何より、
その人の仕事や生き方と、合っていること。


「仕事柄、ネイルができないんです」と、
自信なさげにおっしゃる方がいます。

でも、それはマイナスでは全くありません。


ネイルをしている=美意識が高い
ネイルをしていない=おしゃれじゃない

そんな単純な話では、ないのです。
 

実際、爪だけ綺麗でも、
全体の印象が噛み合っていなければ、
外見は整って見えません。

逆に、ネイルをしていなくても
髪、肌、服、姿勢、表情、清潔感
その人全体の空気まで整っている方は、
とても素敵です。

 
外見は、
一部分だけで決まるほど、単純ではありません。

もちろん、
自分へのご褒美に、気分を上げるために───
そういう理由でネイルを楽しまれているのは、
とても素敵なことです。

 
ただ、

美意識とは、一部分ではなく、
その人全体から滲み出るものです。

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